草花宿(そうかじゅく)さんでのお昼の続き。
「野草・薬草料理」のお店だけあって、とても野菜にこだわったお料理が続きます。
この那須地方のおいしい野菜を支える水。そして、その水はこんな素晴らしいメニューも私たちにもたらしてくれます。
天然のいわなの蒸し物です。
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竹の皮、ってところが泣かせます。
皮を丁寧にむくと・・・
ほら、きれいなお魚が現れます。お腹の中には、もち米。
ああ、これを肴にして飲みたい・・・しかもこの草花宿さん、天鷹(てんたか)、旭興(きょっこう)、鳳鸞(ほうらん)など地元のお酒を置いているのです。
故郷とお酒を愛する私には、たまりませんね。
私の心はしばしお酒への妄想に取り付かれてしまいましたが、ふと我に戻って、いわなをいただきます。
どうですか、外だけでなく、なかもこんなにきれい。
しかも骨がほろりとはずれて。
川魚特有の臭みがまったくないですね。ひじょうに淡白な味と香り。
味付けはお味噌。もちろん、白身の上品な味を損なわず、まるで弦楽四重奏の第二バイオリン奏者のように難しい役どころを演じていますね。
いわな、といえば塩焼きにするか、それにしょうゆをつけて食べるかしかしたことがありませんが、この味付けも素晴らしいです。
私の記憶が正しければ、以前「食いしん坊ばんざい」で、静岡県(?)の同じような料理を見たことがあります。何でもいわなは大変体によく、出産後お乳の出なかった女の方が、いわなの蒸し物を食べてお乳が出るようになったとか。
私もこれを食べて、午後もこの元気な娘と遊べる気がしてきました(笑)。
娘にもいわなを食べさせましたが、こっちはこれ以上元気になってもらっては、せっかく父親がつけた体力を奪われてしまうんで、ほんのちょっと(笑)。
この草花宿(そうかじゅく)さんでのお昼、まだ続きます。
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
いよいよ本格的に那須旅行ネタ。
今回の旅行は、ちょっと入念にリサーチしました。とくに食べ物関係。
でも使ったガイドブックは、図書館からの借り物です(笑)。
いろんなレストランがある那須町ですが、私の目をひいたのはこのお店。
草花宿(そうかじゅく)さん。
初日のお昼に行ってみました。
那須町の県道21号線沿いに、この看板が立っています(カーナビだと見つけにくいときもあるようです)。
看板のところで曲がって、田んぼの中の道を進むと、そのお店は現れます。
シックな色の建物。
森と田んぼに囲まれたこのロケーションだけでも、なんとも期待できそうです。
お店の中では、ラッキーなことにも空いていたテラスの席へ。
ちょと日差しは強かったんですが、じき薄曇になったので、快適な席となりました。
席から見えるのはこんな風景。
近くの道を走る車さえも、木と田んぼにさえぎられ、はるか遠くに感じます。
そして、足元には清流がせせらいでいます。
ベートーベンの第六番交響曲「田園」の第二楽章的な雰囲気ですね。
メニューを見て、奥さんは「初夏の昼ごはん」を。初夏限定といわれちゃうと、弱いですよね(笑)。
まずは、こちら。
筍と高原野菜のうま煮。
中華的な一品ですが、中華よりも淡い味付け。油も少なめかな。
この味付けで、野菜の甘さを引き出しています。
そして、コショウが淡い味付けにアクセントをつけています。
次に、芹のかき揚げ、山菜、筍と蕨の煮びたし。
かき揚げは、若干油の強さを感じたもの、山菜、筍、蕨とともに素朴な味わいです。
こちらは、地鶏の野草のせ。
お酢を使って味付けされた鶏肉が、大胆に使われたワイルドな野草と合っていますね。
このタレはこのコースの中では味付けが強めにされています。白いごはんに少しかけても、美味しくいただけます。
お吸い物にも、凝った食材が。
はこべ、そして白キクラゲです。
白キクラゲなんて、珍しいですね。あんみつなんかにあわせても似合う食材。
素材も味付けも、素朴で優しい感じに溢れています。
緑に囲まれて食べるので、気持ちが本当に落ち着きます。
(この2行は、立松和平さん風に読むと、感じが出ます)
そして私が頂いたのは・・・次回のお楽しみ!
今日も読んでいただいてありがとうございます。
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