近所にまたまたカレー屋発見。しかも本格的。
「インド・バングラデシュ料理」とある。バングラデシュといえば、小さいころ近所に数人のバングラデシュ人が住んでいた。アジア、アフリカの人々に農業を教える学校に通っている学生だった。たまに遊びにいったものだった。
ただ、どんな国かという知識はあんまりない。
店に行ってみると、一角に畳スペースが。子供がいるから、ということで畳のところをすすめられた。ナイスなホスピタリティ。

畳で暴れるちびっ子怪獣Mioゴン
キッチンにはインド系のシェフ。話しを聞いてみると、バングラデシュ出身。あ、だから「インド・バングラデシュ」料理なわけだ。
このふたつの国で料理に大きな差があるのかどうか聞いてみた。
インド料理とネパール料理では、結構な違いがあるからだ(ネパール料理はこちらを参照)。
このシェフさん「そんなに変わんないよ~」とフレンドリーな日本語で。
いや、でもあるぞ。牛肉も使っている。ビーフカレーがメニューにあるのだ。なんで?
「牛肉、食べるよ。イスラム教だから」
なるほど、外務省のHPによるとバングラデシュは人口の88%がイスラム教だ。
では注文。
私はチキンカレーとマトンカレーのランチセット。このセットにはタンドーリチキン(右)と、シシカバブ(つくねを焼いたもの、といえば分かりやすいかな)がついてくる。

カレーの辛さはAからZ(!)まで選べる。迷いつつD(大辛)にした。本当はも少し辛いのに挑戦したかったが、マトンとチキンではそれぞれ別のルーで仕立ててあるとのことで、違いを味わうにはこの辺にしておくのが良かろう、と判断した。

マトン(左)とチキンのカレー
おお、ちょっと前に行った別のカレー屋とは違った味わい。やぱりこれが本場物なのかもしれない。野菜の味とスパイスの味が複雑に絡み合っており、ブルドーザーのように辛さが押し寄せてくる。汗もびゅうびゅう。
チキンとマトンでのルーの違いも、こりゃなかなか微妙なので、味わい分けるのは私にはちょっと難しい。
が、病み付きになりそうな味で、最後にはナンをもらって、お皿を拭きながら食べた。

この店のナンは、注文を受けてからシェフが粉を練り、焼いてサーブする。しかも練り練りする姿が、客席から見える。素晴らしい!
奥さんの注文は、キーマ(ひき肉)カレー。カレー好きの辛い物嫌いなうちの奥さんは、辛さB。お店に人によると、子供でも食べられる辛さだそうだ。
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これも見事。まろやかながら、スパイシーさは失っていない。
あえて難点を探すなら、ルーがインド風、ご飯が日本の短粒米なので、ややご飯が水分を吸わないかな、ってところか。蒸した長粒米でこのカレーを食べてみたい。

〆のバナナラッシーもエスニックな風味。
この間のブラジルレストランといい、ウクライナ料理といい、日本の地方都市も国際色豊かだよな、と思った一日だった。
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